みゅうぎ屋手帳

Xで小学校の家庭科の話を見て少し思い出した事があるので調理実習の話でも。

当時はどこの小学校も調理実習の序盤で作るメニューは
「粉ふき芋」「ほうれん草とベーコンのバター炒め」辺りだと思うんだけど、
粉ふき芋は親が作る時代に家で食べたことほぼ無いかもなぁ。
カスカスしてるから親が好きじゃなかったかも。のり塩味にしたら美味しい。

デザート枠の最初が白玉団子だった。こっちは家でもたまにきなことかまぶして食べてたな。

当時の家で作るデザートといったらハウスの箱デザートかフルーチェが定番だった。
(洋菓子以外だと蒸しパンやたら作ってたような)
昔は瓶ジュースなのに米屋でしか頼めないプラッシーの配達を頼んでて、
そこでフルーチェを入れるのにピッタリすぎる可愛い器を貰った思い出も。

卵調理は選択制で目玉焼き・卵焼き・スクランブルエッグと選んで作ってたな。
私は卵焼きだけど大半が目玉焼きで手間の掛かる卵焼きを作る人は一番少なかった。
ただここでの卵焼きは牛乳を加える作り方でフワッとしてかなり美味しかったのを思い出す。
調理実習メニューの中でもダントツの美味しさだったわ。

サンドイッチ作る頃になると調理実習というよりティーバッグ(カップもだったか?)各自持参でお茶会開いてた。
簡単なテーブルマナーの授業も行っていたように思う。
そんな中で他の生徒から出涸らしを貰い飲みまくってたある男子生徒は今も元気にやってるかなぁ。

今はもっと凝ったメニューが多数出ていて羨ましい限り。
現代の子らは学校でピザとか作るんだ…とか思ってしまったぞ。

#昭和レトロ