みゅうぎ屋手帳

春休みに入って混雑する商業施設と共に、
入学準備で高校へ来る中学生だった生徒と親の組み合わせを見るようになった。
これから始まるであろう新学期に必要な物を持ち帰る姿は当事者じゃなくてもワクワクする。

この季節に合わせ店の文具コーナーでは目立つ場所に移される学習ノート群を眺めていると、
自分が子供の頃からあったはずなのにこの学習帳使った事あったか??な物が時々存在する。

算数ノートとかマス目、横罫、低学年用の上に数字が書かれた物など改めて見たら種類多いなと感じる。
1年の時は横長のノート、3年からはマス目だけのノートを使ってた気が。

作文用のノートも記憶に残ってる限りは小学2年の時点で既に原稿用紙を用意して
枚数指定で書かされてたから使う機会は無かったかも。

私が小学生の時にはダイソーなどの100円ショップが無く(まだスーパーの特設コーナー時代だったか)
学習帳は主に小学校の向かいにあった個人店や文具屋・書店の文具コーナーで買ってて、
(大手スーパーは親の買い物で買うのが基本だった)

メーカーはジャポニカ学習帳の他にトーカイグラフィックのをよく買ってたな。
見た目はジャポニカよりトーカイグラフィックのが好きだったわ。

学習帳の中で大人でも使うのに一番抵抗が少ない自由帳は、当時ほぼ落書き用だった。
現代では開きやすい・切り離しやすい平とじの自由帳が出ていてソレは今でも買う時がある。

便利なノートが出る前はルーズリーフの無地を愛用していたわ。
洋裁で小物の型紙にも使い、割高でも沢山入ったのをリピってた記憶が。

パソコンとCGへ移行する前の自分の紙の消費量は半端なかったと思う。
薄くて枚数の多いクロッキー帳が手軽に買えるようになってからは
コスパと描きやすさ重視で画用紙みたいな素材の落書き帳から移行したし。

昔はクロッキー帳も100円では買えず、デッサンや水彩で使う道具と同じくほぼ画材屋で買うような扱いだった。
それ故にイラスト向けの画材を扱うアニメイトが市内に出来た当時はかなりお世話になったわ。

小5で塾へ通う立場になって一般的に「大学ノート」と呼ばれた
コクヨのキャンパスノートを使うようになるんだけど、上の兄弟がギリ初代の表紙だった。
私が中学上がる頃には2代目がメインだったな。3代目が漫画用に100枚綴じのを買っていた事を思い出す。

学生時代はほぼキャンパスノート一択だったから、大人になってロジカルノートが出た時は衝撃を受けたな。
売られて以後個人で買うのはロジカルばかり。下の元号記念は表紙裏に元号一覧が載ってる。
字の大きさがブレず書きやすいからスケジュール帳もロジカルダイアリーを使っている事が多い。
ロジカルノート画像

おまけで以前ロフトで買い何処かに上げた学習帳の復刻デザインミニノート。
ジャポニカのは年代別の豆知識まで再現されてて可愛かった。
レトロ学習帳メモ画像
レトロ学習帳メモ画像
レトロ学習帳メモ画像

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#昭和レトロ