みゅうぎ屋手帳

比較的最近出た駄菓子類。今回は久々に駄菓子特集でも。(記事少し長め)
最近の駄菓子画像

昔は駄菓子といえば子供のお小遣いや遠足に優しいおやつポジションだったのが
今では値上げの影響で普通の市販品買うよりも高くつきやすい印象へ変わってしまった。

昭和の百貨店で回転台に並べて回ってたお菓子や現代の量り売り菓子を買う感覚に近づいてる。
アレも量りながら計算せず袋へ詰めてしまうとレジでビックリする金額が出るんだよな。

●マルカワ コーヒーフーセンガム

画像は1枚目参照。久しぶりにロッテ以外でコーヒー味のガムを見たような気がする。
昔はたまに各メーカーが出してたけど今ではすっかり希少メニューなイメージ。
味は子供向けの駄菓子なのでコーヒー感は弱く甘い。


●マンテンデビューラムネ(オリオン製菓)

画像は1枚目参照。過去の投稿にも触れたが限定か通常品かは不明。
昔好きだったオレンジ味が終売して嘆いた後に出てきた品。

ミニ缶ラムネは典型的な子供向けの印象があるけどコレはライム味で若干大人っぽい風味だから
ココアシガレットの抹茶やメンソール味みたいに学生以上向けかもしれない。
現行品の味はコーラ、パケデザは80年代っぽい絵のフレッシュ(ヨーグルト味)が好き。

●ソーダの海(共親製菓)

画像は1枚目参照。さくらんぼ餅などで有名な共親の最中カップ入りアソート。

他のアソートメニューあたるフルーツの森やキャンディーボックスも好きでたまに買ってる。
フルーツ餅単品の値段考えたら今はアソートの方がコスパ良いのと
通常のアソートには単品売りされてないバナナ味が入ってるのも良い。

カップの最中は関東ならあんず飴とかの屋台メニューに使われてる印象あるが
この辺で売ってるのはいまだに見た事がない。

まず昔からあんずボーなどのあんず菓子が売ってる地域じゃなかったからな。
まともに店で見かけるようになったのも輸送環境が良くなった90年代以降で
自分にとってあんずの駄菓子は全く思い入れがないという。

他に子供時代に縁が無かった定番モノは梅ジャム・大根の酢漬け・すもも漬け等かな。
酢漬けの駄菓子があまり無い地域だったのか?いか串などの干物系なら大きいプラ瓶に入ってバラ売りされてた。

ミルクせんべいも覚えてる限りでは雛祭りシーズンに大袋入りのせんべい単品が売ってたぐらい。
水飴・梅ジャム・ソース付きのを見たのは大人になってから。
ソース付き駄菓子といえば「ニューソースを塗って食べよう」などと書かれたお好み焼きせんべいならあったな。

●もっちり塩トマトグミ(TKM)

バラ売り駄菓子扱いで何種類か置いてあったなか一番変わってるが気になったのを買ってみた。
真夏に食べるのが丁度良いやつ。ちな中国製。
塩トマトグミ画像

袋開けた瞬間から青臭いトマトの匂いがキツく味もかなり青臭い。塩気は弱く固さもソフト。
昔のトマトに近い風味で私は気に入ったが少しでもトマト苦手だと厳しいかも。
トマトが好きなら中国製グミの中では美味いほうだと思う。

●チーリン ボトルラムネ

ロングセラーの顆粒ラムネ。味は3種類。
ボトルラムネ画像

これは顆粒ラムネの中では特に好きな品で、味が尖ってなくて柔らかい甘さが好き。
ボトルに貼られた封緘紙もエモい。ウイスキー瓶の封緘紙って今の世代には解らないかもなぁ。
ていうか青りんご味のお菓子が最早レトロ枠。

●あべっ子ラムネ(安部製菓)

容器含めたキャラの可愛さからガシャなどのグッズ展開が目立つ定番のラムネ菓子。
ブドウ糖ベースでバラ売りや組み売りなど味もいろいろ。
あべっ子ラムネ画像

この品については自分が子供の頃は20円ぐらいの当たり付きで
飴みたいに包まれてバラ売りされてたのを買った思い出が残っている。
工場近くの従業員向けにパンとお菓子を売ってた地元の個人商店を思い出す。

この頃から美味いラムネだったが現行のフルーツ味ラムネも個人的にはコレが一番美味いと思っており、
当時からド定番だった森永ラムネよりも好きだった。
森永のは低めのボトルに入ってたヨーグルト味が好きだったなぁ。

よくあるラムネは親がカクダイのアソートを好んで買ってた記憶が。
自分はクッピーラムネの個包装か今はなきプラ容器入りをたまに買ってた。

同じ関西メーカーなはずのシマダのラムネは当時の地元じゃレア枠であまり買えなかったような。
流れてたCMだけ覚えている印象。
シマダの容器入りは今もレトロなラベルで売っててレトロ好きにオススメしたい。

#昭和レトロ