みゅうぎ屋手帳

ポテコというスナック菓子が復刻パケで出ており年単位ぶりに買ったのだけど、
(ほらまたこういう…こういうのがカルミンやチェルシーのような結末を生み出しかねない訳で)

久々に食べてみたら数日前から鼻やられててニオイも味もほとんど解らなくなってる舌には
これぐらいシンプルなのが食べやすいなぁと思った。
今は嗅覚が復活してきて微かに判る味に嬉しさを噛み締めてる段階。

しかしこのポテコ、自分がリアル子供の頃には
もう1つ東ハトが出してる「なげわ」の方が食感も風味も好きだった。

最近はなげわの方が置く店減っててそんな話聞かないものの
当時なら今でいう「きのこ・たけのこ派閥」みたいなのがあっただろうなと。
(ネットにもちょいちょいそんな記事が存在するし)

親にどちらか買って貰える時はジャガイモのカウボーイが載った赤いパケを選んでたわ。
ちなみに親はポテコ派で、みんなで分ける時はポテコ買ってた記憶がある。

もう1つは復刻じゃなく50周年記念で出た金ちゃんヌードル焼きそば。
味はラーメン味の焼きそばで想定してたよりも味が濃くて美味しかった。

金ちゃんヌードル焼きそば画像

しかしこの金ちゃんヌードル、メーカーの徳島製粉が地元からさほど遠い地域でも無いのに
子供の頃は何故か売ってるのをほとんど見なかったように思う。
(大阪のエースコックの影響もあるか?当時はカップスターが今より多く売られてた記憶が)

今は普通にいろんなラインナップが売られてるけど、それも自分が大人になってからの話。
当時から麺の風味と流通地域の少なさも相まってかコアなファンが多く付いてるイメージ。

金ちゃんヌードルの焼きそばといったらレギュラーはヌードルと同じ薄いプラ製の縦型カップで
中が2重構造でも容器全体は熱湯でとても熱くなり、更に同じぐらい薄いフタを指で押さえながら湯切りするから
お湯を捨てるのに一苦労する。

そんな状態でも中をよく見ていないと湯が出し切れておらず
ソース混ぜてから残り湯で味が薄まってしまう失敗をやらかす時があるのよな。
でも縦型のカップ焼きそばは希少だからストックには便利な品。個人的に塩焼きそばが好き。

#昭和レトロ
#インスタント麺