みゅうぎ屋手帳

ここしばらくご馳走続きだったので朝食用に何も入ってない塩パンなど買ったわ。
多分正月明けも同じ事言ってると思う。

売場でオルゴール付きのクリスマスカードを見て、
そういうやり取りしなくなって久しいけど昔はこういうの貰ったなぁと。
しかし同じ店ではもう正月を思わせる琴のBGMが流れてたのが中々にカオス。

ネットでは子供の頃に兄弟いたらクリスマスケーキの飾り菓子を巡り
喧嘩になるエピソードなどを見たけど、自分の子供時代は一切起きなかったな。
それも殴り合いになりそうな男兄弟が複数いる家庭で。

現代のケーキではあまり見なくなったが一番見た目の豪華な食べられる家
(当時はチョコの他にモナカかウエハースっぽい素材のがあった)を欲しがるのが意外にいなかったのか?
上の兄弟が丸々もらって他はチョコプレートなど切り分けて満足した思い出が。
欲しがらないといったらある意味お約束の砂糖で出来たサンタの飾りも。

あと子供時代のクリスマスは雪印のアイスケーキ率高かったからってのもありそう。
当時は黄色い木箱へ入れてもらう宅配牛乳を契約する祖父母が毎年頼んでたからな。
アイスケーキは上下ともスチロールで保護する必要があるから盛りにくく飾りもシンプルだったんだよ。
その近くに自分の誕生日もあったから普通のケーキはそっちで食ってたかもしれん。

アイスケーキは自分より上の世代であれば憧れのご馳走スイーツだった印象があるものの、
私が物心ついてからの世代では生クリームケーキが普通に買えてたから
(植物油のバタークリームケーキもたまに食ってたが親が嫌ってあまり買わなかった)
真冬に薄くて固いアイスケーキはそこまで好んで食べてなかったように思う。

当時は餅を焼ける四角い石油ストーブが家にあって置いてる間にストーブの熱で溶けていくからまだ食えたが
今の環境でホールサイズのアイスケーキ買うのはかなり厳しい。
普通のアイスでさえ夏季以外は滅多に買わないのに。


子供時代のエピソードといえばもう1つ、今住んでる地域は夕方になると
子供の帰宅を促す童謡が流れ夕焼けが重なれば郷愁を感じさせ昔を懐かしむ人も多いと思うが、
自分が昔住んでた地域では音楽など一切掛からず長期休みの間だけ児童らが
放送で帰宅を呼びかけるのみだったからその手の思い出が全く無くて物悲しい。

#昭和レトロ