みゅうぎ屋手帳

CGIレスキュー 」というサイトが来年3月に閉鎖する件を知って
サイト開設したばかりの頃お世話になっていたなという記憶の扉が思わず開いたわ。
終活の一環とか言われてしまう辺りに時代の流れを感じさせる。

当時は自分で設置するcgiスクリプトといったら知る人にはお馴染みな「KENT-WEB 」辺りの物を利用するのが主流で、
今みたいなphpスクリプトやデータベースを使う物はまだ国内で全然普及していなかった記憶がある。
(その前にSSIとかちょっと使われてた気が)

この頃のレンタルスクリプトはTeacupやさるさる日記などが人気だった。
同じ時代に出ていた気がするレンタル日記のエンピツが
新規募集をかなり昔に止めたとはいえ、いまだ生きてるのは奇跡だと思う。

その少し先にスキンで外観を変えられるcgiが流行って自分もそっちへ移行したな。
特にapeboard+という掲示板スクリプトが可愛い配布スキンが充実していて
日記やメールフォームなどいろんな使い道があったから愛用してた。

サイト文化からブログやSNSへの移行でcgi利用者が減っていた所に
Jcode.pl絡みの大きな脆弱性の件でそれまでの配布cgiが一斉にネットから消え、
現在のPerlに合わせて更新するサイトが少なくなり
そのままphpスクリプトやブログ・CMSへ流れていった印象。

その流れで文字コードもシフトJISやEUC-JPからUTF-8(Unicode)へ置き換わっていったな。
自分も始めはシフトJISで書いてて、EUC-JPは配布cgiやテンプレートでたまに見かける程度だったかも。

#インターネット老人会