(更新:2024/04/24)
ビックリマンが何故か今になってアクティブRPG形式のスマホゲーム(通称ワンコレ)を出したのでちょうど天使悪魔ドンピシャ世代だしシールも集めてたからとインストールして少し遊んでみた結果は以下。
リアル世代の感想だけに今回あまり忖度してないかも。おまけは当時(80~90年代)のホビーなどの流行話。
ゲーム本体はiOS・Android版があり、各ショップからDL出来る。
序盤の作業が片付いて本編を進める際、選択出来るサービスのいずれかとアカウント連携すれば
アンインストールか機種変後にユーザーデータを戻せる。(データ飛んだとか無い限り)
プレイした感想など
1章進めた時点でお世辞にも最新のゲームとは思えないぐらい造りが古いなぁという印象だった。全体的な操作や画面切り替えなどのテンポも少し悪くてモッサリしてる。
去年の秋に換えた機種でさえソレだから、機種によってはスタート画面の時点で止まって進めない等のバグが多数出てるっぽい。
サービス開始直後で人が殺到してるのはあるだろうけど最適化も仕上がってないパターンか?
遊べない時点でゲームとして成り立ってないから進行不能系のバグは最優先で直してほしいところ。
ウチの環境でも戦闘3フェーズある場所で3フェーズ目入った途端に止まる事がしばしば。
ちなこの画面で固まりいつまでも動かず再起動したら1フェーズ目からやり直す羽目に。
1フェーズ目からエラー出てスタート画面に戻されるのは戦闘前のシナリオ飛ばせる分まだ可愛いほう。

ガシャの方はリセマラしやすい反面ヘッドの出る率はかなり渋い。
スタートガシャは「十字架天使」欲しかったけど「桃太郎天子」出た後の20連で
「スーパーゼウス(ノーマル)」と「聖フェニックス」の2枚出たからもうコレでいいやってなった程。

桃太郎天子は攻略サイトじゃ評価高くないものの(十字架&男ジャックが主役級だけあり有能なのもあるが)、
初期メンバーの中では貴重な「赤属性&奥義が全体攻撃」星3アタッカーだから
実際PT(パーティー)へ入れたら思ったより使えるんだが?ってなったわ。
マップの雑魚敵は赤が有利な緑属性多いし、スコアアタックの鬼ガシ魔戦じゃ必須級だしで。
他の赤属性アタッカー居たらPTリーダーとしても役立つ。スーパージュラ居ない代わりに火炎魔動とのコンビが強かった。
ただタンク(前衛/壁役)とヒーラー(後衛/回復役)の存在が重要だというのは私も同意見で、
タンクとヒーラー用キャラはレア度が低くても使ってる間なるべく強化してる。
特に打たれ弱い傾向のヒーラーがアタッカーより先に倒れると困るしね。
家庭用ゲームで似たシステムのゲームやった事あるから理解が早かったのもあるが、
早めにタンクとヒーラーをPT分揃えてないと敵の攻撃力が上がりやすいゲームだけに苦戦しやすいなと感じた。
あとは強化項目が細分化されすぎていかにもすぎる印象。
強化素材は最初にくれる分以外では、主に修練クエストとハードクエスト周回で集めてる。
ていうかデイリーのハードクエスト40回消化はさすがにどうなん?って話だわな。星3取れば戦闘飛ばせるとはいえ。
戦闘キャラとは別扱いになってるシールキャラは早い段階から枚数を増やしやすく、
戦闘でも補助的な役割を担う為よく使うシールを優先的に強化しておけば戦いの流れを変えるぐらい役立つ時がある。
序盤にいきなり「おデジん」引いて新ビックリマン世代じゃないかと思ったら図鑑20弾まで対応してるのをその段階で知った。
20弾までなのも間飛んでるのも中途半端だから徐々に追加していく予定なのかな。
シールの配置と強化は始めはPT全体に効果があるキャラ優先にして、
慣れてきたら属性別のをステージに合わせ配属できるよう強化するのがオススメかも。
老ゼウスみたいに属性問わない最強クラスや最初のフェーズで技ゲージ一気に引き上げられるキャラはどのステージでも役立ってる。
良いと思う点はキャラのグラフィックがシールの公式ベースでよく動く点。
ボイス無いのはギャラ抜きにしても中の人がかなり居なくなっているし仕方ないかなという気が。
(特にヤマト王子の人が夭折だったのを思い出し…(つД`))
ストーリーはシールとアニメの設定を交えて作ってる感じかな?
十字架の口調からアニメベースかと思いきや、雰囲気が若干異なる。

オリジナル展開は賛否両論あるだろうけど(主人公がなろう寄りな時点で嫌悪感持つ人は居そう)、
後からストーリーやクエストを足していくオンラインゲームならよくある事だし納得できる内容であれば自分は良いかなと。
そもそもこの作品は公式のシールストーリーからキツい展開が多いんだよなぁ…
(追記の感想)
ストーリーを更に数章クリアして感じた点は「ゲームは面白さもあるけどいろんな面で造りが粗い」。バトルはただレア度が高いキャラやシールを揃えれば簡単に勝てる訳でも無くある程度の戦略が必要。
属性相性と使うシールを考えないと勝てない(もしくは時間切れで負ける)場面に章を進める程ぶつかりやすい。
星1キャラでも強化すればボスステージで活躍出来るまでに成り上がれる点は良いと思う。
(おまけ)リアル世代の流行話
自分が小学生の頃、特に男子の間でビックリマンの他に流行っていたモノはキン消し・戦争ごっこ(紙の上で鉛筆弾く陣地取り)・牛乳瓶の紙キャップをコレクション&メンコ遊びなどかな。
牛乳キャップ遊びはもっと古い文化に感じるけど、ウチらの時代はビニール袋へ大量に詰めた牛乳キャップを持ち込む子が居た。
メンコバトルや交換で地元じゃ手に入らない牛乳キャップを手に入れると嬉しくなるやつ。
自分らの小学生途中で給食の牛乳瓶がテトラパックになり(その後が現在の角型パック)、市販のもプラ蓋へ変わっていったから
コレクションが流行ったのは最後の世代じゃないかと思う。そんな瓶牛乳も今では消えていく一方。
BOXYのボールペンで消しゴムカーレースはもうちょい上の世代だったか?ボールペンだけ使いやすくて自分も持ってたな。
その裏でLSIゲーム&ゲームウォッチからファミコンのブームもあり、FC版DQ3出た時TVで流れた行列映像はリアルタイムで見た覚えがある。
下の兄弟と読んでたホビー誌から離れる手前の時代に最初のミニ四駆ブームが来た印象。
女の子は特徴的な折り方の手紙回したり可愛いメモ帳やティッシュの交換などもあった。
今でも売ってる卒業式シーズンのサイン帳交換もネットが無い昔の方が盛んだったはず。
グループ単位での交換日記も盛んだったの思い出したわ。メモ帳やノートはファンシーなの沢山出ていたなか
交換日記は今みたいにテンプレート付いた専用のがあまり売られてなかったから普通のノートでやってたような。
ビックリマンについては最初のどっきりシールだと上の兄弟がギリかする世代でかろうじて記憶に残ってる程度だわ。
初期ビックリマンやアイスクリームガム(カバヤ)の細長いシールなどがタンスや机に貼られてた思い出。
そんな扱いだったビックリマンシールも天使VS悪魔が購入に1人3個制限が付く程のブームになってからは
大人も巻き込んでコレクションアイテムと化し、食品と菓子メーカー各社でおまけシール戦国時代になったのは感慨深い。
シールの題材もネタにしやすくて歴史のお勉強にもなる武将モノが多かったし。
その時代に売られたケンちゃんラーメンはいつでも新発売だった。
私はブーム直後の旧世代後半からコレクション始めて(初期弾はアイスで集めてた。スナックも欲しかったけど流通せず)
一番ガッツリ集めてたのはヘッドシール封入率が問題視されヘッドの希少価値と共に作品人気も下火になった新ビックリマン世代だったかも。
その頃は中学生以後でまだ1個30円だったから金銭的に集めやすかった。
今1個100円するからコラボ目当てで集めてる若い子らは大変だろうなって思うわ。
アイスは50円で味が気に入り塾帰りの買い食い枠になってた。
スーパー世代も集めてはいたけど伸びた等身に加えアニメや漫画のシリアス展開(最後はもう…苦笑)に人気はますます下がり、
流通されにくくなった理由で買うのに難儀した。
さらにその後のビックリコは販売地域が絞られて買えなかったのも当時の思い出。
コレクター辞めた今はたまにチョコ目当てで買ってる程度だけど、
中身のピーナッツどころかアーモンドまで消えてクッキークランチになってるのが時代の流れを思わせる。
ナッツアレルギーでも食べられるようになったのは朗報かも。
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