記憶の菓子を求めて

記憶に残っていながらいまだ資料が見つからない思い出あるお菓子の話。ついでに季節柄、余った製菓材料の使い道になりそうな小ネタとか。

子供のころ口にしたお菓子や駄菓子でやけに記憶に残ってる商品がいくつかある中、
ネット社会が浸透してから製菓メーカーの商品カタログや懐かしCM動画などで当時の画像を見つける機会がグッと増えた。
(特に長年モンチッチの品だと思い込んでたキャラメルがネット上でモペットと判った時の感動といったら?)

その中で思い出に残っていながら画像の見つかってない菓子がまだいくつかあって、
一番気になってるのがカラースプレーチョコと角形粒ガムが一体化した商品。覚えてるデータは以下。

・たしか明治製(違っていればカバヤ?)
・赤色の箱と同じ赤色の細長い(今店頭で見るのと同じ形の)内袋
・値段100円で4本入りだったかな
多分それほど長く売っていなかった商品だと思うんだよなぁ。
同じく子供時代から覚えててすぐ消えた「チョコロッケ」は画像見つけたのに。

いまだに気になるから、いっその事自分で作ってみた。
材料を最大手のチョコスプレーとチーリンの駄菓子ガムで。



当時のガムは色が黄色でレモンかフルーツ?それは買えなかったんで
ガムをイチゴ味で選んでみたら、これがとんでもない美味さに衝撃を受けた。
ちょっと高級なホワイトチョコみたいな味で、むしろこれで作るのをオススメしたいぐらい。

…しかしこの組み合わせはガムだけ捨てなきゃいけない訳だから、
そりゃすぐ消えちゃうよなぁって思わずにいられなかったよ。(味は本当に美味しい)

あとコレで覚えていて良かったなぁと思う事は、折り紙の折り方。
製菓用のカップ切らしてて突発的にプリントペーパー(写真のはセリア)で小箱作った。
折り紙は時代・年齢・国籍問わず出来るモノなのが良いよね。

古い折り方の本もまだ持っているのだけど、子供の頃はままごと中心で作っていたのが
今は容器など実用品になったあたりに歳の経過を感じる。

タイトルとURLをコピーしました