去年ぐらいまでWindowsは10がOSとしての最終バージョンであとはパッチの配布に絞りそうな話を公式がしていたのに、
ここに来て11の形で出して10のサポートは2025年までと言い出したから先の話を聞いてた人達は困惑してそう。
近年のOSは大きなアプデを行えば大きな不具合が起きたり
アプリ(ソフト)が動かなくなるのもよくある話で慎重になっている人や企業が多いだけに。
10で最後とか言われて7のサポート終わる前に駆け込みで買った人も少なからずいるだろうし。
今の機種は最初のチェックから対応になっていたのでアプデ可能な状態だが、
古いペンタブやソフトウェアをまだ使っているのもありそこら辺の対応が判ってからでないと
Win7のノートPCに10入れた時と同じく簡単には入れられないかなぁと感じてる。
互換チェック用アプリ
10→11へのアプデは無償という流れになっているものの、切り捨てられるPCが10の時より多そうな条件だからか公式が11へ引き上げられるかの確認アプリを配布したから入れてみた。(現在は修正の為?配布停止中)
「PC正常性チェック」などという名前でインストールされ、基本的なPCの動作環境が表示される。

11を入れられるかは「今すぐチェック」のボタンで出てくる。
このPCは高スペックでは無いがIntel9世代目でOKの表示が出た。
すぐに入れる予定は無い、通知来そうなの面倒だなと思ったらアプリはすぐ削除して良い。

有志によるアプデ可否の理由を確認出来る「WhyNotWin11」(リンクはこのページ最下)が出ているので、
公式のがDL出来なかった人、アプデ可否の詳細を知りたい人はそちらの利用をオススメしたい。
むしろこっちの方が途中から日本語対応もされていて判りやすい。
非インストーラー形式でexeファイルを直接DLするため、DL時にブラウザで警告が出る場合はDLリストなどから保存し
起動時に警告が出た時も詳細情報の項目から実行を開始。

今は公式の専用サイトで登録出来ればInsiderPreview(テスト版)をDLして入れられるものの、
何が起きてもおかしくないのでメインでガッツリ作業してるPCには入れない方が良い。
画面真っ白になったりメモリ破損したりの報告もあったりするので。ちなAndroidの動作にはまだ対応してないらしい。
こちらは対象より古いCPUを積んだ機種やMac経由でも動くので、参加者の環境や集まった意見によっては制限緩和されるかも?
比較的最新の機種なのにアウトの場合はセキュア起動とTPM2.0の理由が多く
TPM2.0だけなら自力でBIOS設定画面からオンに出来れば条件クリア出来る機種がある。
起動方式のUEFIは2TB以上のHDDが入ってる機種なら最初から適応されるので、
Win8以降で2TBのHDDが積める機種なら外部へバックアップ取り初期化覚悟で設定を行えば変更出来る。
ただしUEFIに変更してWindowsが動かなければハードの相性問題でクリア出来ないかもしれない(修復できるケースもあるが面倒な上ほぼ初期化コース)。
基本環境が64bit版・Intel第8世代以降(AMDはRyzen2000以降、他は下のリンクなどから参照)となっており
CPUは公式に動きが無い限り交換出来る自作PCでなければ難しい。緩和しそうな空気は感じるが。
MacについてはAndroidとの兼ね合いで対応から外れてる可能性が高そう。
自機の利用可能ストレージは128GのSSDだから今でも容量に不安がありCドライブに縛られないデータはサブのHDD(2TB)で管理しているため、
その内動かなくなれば自分で入れ直すとは思う。メモリまで拡張するかは不明。
環境チェックのアプリ配ったのもデータ次第で間口拡げるつもりはあるのかもしれない。
後出しで一部諸国用にTPM不要のバージョンを出す発表してるから、
TPMとセキュアブートの条件は消える可能性がある。CPUがもう少し対象広がれば批判も少しは減りそう。
あと賛否言われてるのがタスクバーが下固定になる件。作業用途では上下が狭く感じ左右固定の人が多いだけに。
自分は下固定だから良いけど「Start10」を使っているので、11に上げた時それが使えるのかとまだ必要になるのかどうかは気になってる。
Androidアプリの動作
Windows11の目玉機能と言われてるのがAndroidアプリが動かせる件で、利用スマホがAndroidでアプリを共有出来るなら便利になるだろなとは思った。
アマゾンストア経由というのがやや引っ掛かるけども。(apk直接起動できる話も挙がっているが詳細不明)
【各参照サイト】
▶MS公式のWindows11案内ページ(チェックアプリも配布してる時はここから)
▶Win11アプデチェッカー・WhyNotWin11(GitHub/Download項目に本体あり)
▶WhyNotWin11の和文解説-窓の杜
▶Windows11対応ハードとCPU一覧-PCWatch
(❗ここからは中級者向け以上になるので解らない場合は手を出さないこと推奨)
▶WindowsInsiderProgram登録・参加ページ-MS公式
(元は開発者向け。大容量インストーラーをDL出来るネット環境が必要)
▶(Windows11対応向け)TPM2.0を有効にするBIOS設定の変更手順メモ-情報科学屋さんを目指す人のメモ
▶データ消失を伴わなずにLegacyからUEFIにデータ用SSDまたはWindowsがインストールされているSSDを変換する方法-Intel
▶Windows10/8/7でLegacyBIOSをUEFIブートモードに変更する方法-Aomei
▶Win11アプデチェッカー・WhyNotWin11(GitHub/Download項目に本体あり)
▶WhyNotWin11の和文解説-窓の杜
▶Windows11対応ハードとCPU一覧-PCWatch
(❗ここからは中級者向け以上になるので解らない場合は手を出さないこと推奨)
▶WindowsInsiderProgram登録・参加ページ-MS公式
(元は開発者向け。大容量インストーラーをDL出来るネット環境が必要)
▶(Windows11対応向け)TPM2.0を有効にするBIOS設定の変更手順メモ-情報科学屋さんを目指す人のメモ
▶データ消失を伴わなずにLegacyからUEFIにデータ用SSDまたはWindowsがインストールされているSSDを変換する方法-Intel
▶Windows10/8/7でLegacyBIOSをUEFIブートモードに変更する方法-Aomei